１.リヤフェンダーが広範囲凹んでいます。
リヤフェンダーという部位は、車体にボルトでは取り付けられてははいません。
溶接されています。ですから交換となると大変な作業となってしまいます。
部品代（リヤフェンダーと交換に伴う部品）ガラス脱着代（リヤ・サイド）取替え工賃・この作業に伴う脱着工賃、これらが主な見積り内容となります。

２.板金修理可能の場合はリヤフェンダー部品代・取替工賃に代わり板金工賃がかかります。

３.お客様は板金修理か交換修理どちらかを選択できます。
どちらの選択も、お店に技術が無いとできません。お店と作業内容など、よく話し合って決めましょう。

４.板金修理では、範囲・深さが大きくなると技術的難易度を高めてしまいます。
それと、裏側から叩き出す事が不可能な場所も難易度が高くなってしまいます。

５.これが、匠自動車の板金修理例です。

６.範囲・深さとも大きい損傷で、なおかつ裏から叩き出す事が不可能な場所です。

７.この場合、スタッド溶接機によって外側からの引き出しての板金となります。

８.引き出し板金でも、復元可能です。

９.板金修理のメリットは、修理範囲を小さくする事ができます。
結果、見積り金額が、交換より安くすんでしまいます。

10.整形の為にパテの厚盛りをしていませんので、仕上がりが自然で、経年変化しにくいのです。

11.輸入車は、部品代が高額な為、できれば板金修理したいですね。

12.匠自動車は、これからも安心な修理を提案し続けていきます。